備えただけでは、憂いあり
~ライフライン停止時に活躍する製品で気を付けるポイント~


本件の概要
- 発表日:
- 令和7年8月28日(木曜日)
- 発表資料:
- 備えただけでは、憂いあり
~ライフライン停止時に活躍する製品で気を付けるポイント~ - 映像資料:
- カセットボンベ「3.経年劣化によるガス漏れ」
- 資料の概要:
- 日本は、地震や台風、豪雨などの自然災害が発生しやすい国です。万一の災害に備え、食品のほか、ガスや電気といったライフラインが寸断したときに困らないようにカセットボンベやカセットこんろ、携帯発電機、ポータブル電源などを用意している人も多いかと思います。しかしながら、これらの製品で製品事故が発生し、死亡者も出ています。
独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]は、9月1日の「防災の日」に合わせて、災害時に活躍する製品で気を付けるポイントを注意喚起します。
経年劣化したカセットボンベを使用して 屋内で携帯発電機を使用して
漏れたガスに引火する様子 一酸化炭素(CO)中毒で倒れる様子
災害時に活躍する製品として、例えば、“ガス”供給が停止した際に代用となるカセットボンベ等※1、“電気”供給が停止した際に代用となる携帯発電機やポータブル電源があります。NITEに通知があった製品事故情報※2では、2020年から2024年までの5年間にカセットボンベ等の事故※3は204件、携帯発電機の事故は21件ありました(ポータブル電源については別紙1を参照)。経年劣化や誤った使い方が原因で発生している事故もあり注意が必要です。「買いそろえたから万全」と油断することなく、使用期限(劣化していないか)や正しい使用方法を確認しましょう。
いざ災害時に使おうとした際に事故に遭わないように、気を付けるポイントを改めて確認してください。また、お持ちの製品がリコール対象になっていないか常に最新情報をチェックしてください(9ページを参照)。
【災害時に活躍する製品で気をつけるポイント】
■“ガス”供給停止時の代用製品
○カセットボンベ等
・経年劣化に注意する。
・カセットボンベ等を機器に正しく装着し、ガス漏れがないか確認する。
・カセットボンベ等が異常に熱くなるような誤った使い方はしない。
・カセットボンベ等は使用機器から取り外し、室内の40℃未満の場所に保管する。
■“電気”供給停止時の代用製品
○携帯発電機
・携帯発電機は屋内では絶対に使用せず、屋外の風通しの良い場所で使用する。
(※) 本資料中の全ての画像は再現イメージであり、実際の事故とは関係ありません。
(※1)本資料中ではカセットボンベ及びアウトドアボンベを総称して「カセットボンベ等」と呼びます。
(※2)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故を含みます。
(※3)カセットボンベ等を使用する製品で発生した事故も含みます(使用する製品の例は2ページを参照)。
発表資料
映像資料
関連リンク
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お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター 製品安全広報課
-
TEL:06-6612-2066
FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図